

| >現在、高品質コーヒーは、プレミアムコーヒーとか、グルメコーヒーとか、スペシャルティコーヒーとか呼ばれていますが、一般的には、「生豆の選別がされ、ローストが新鮮であり、正しく抽出されたコーヒーであり、結果として産地の味がきちんとカップに表現されているコーヒー」と解釈されています。 プレミアムとは、スタンダードの生豆に対し、なんらかの付加価値がつき、プレミアムのついた生豆と解釈します。 スペシャリティとは、毎年定義が変わり、より建設的に変貌しています。語源はKnutsen Coffee(米国)のErna Knutsen氏が1978年にフランスのコーヒー国際会議で使用したのが起源です。 「special geographic microclimates produce beans with unique flavor profiles」 (特別の気象、地理的条件がユニークな香気を持つコーヒー豆を育てる。) ここを原点にさまざまなアプローチがなされてきました。 |
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SCAAのDon Holly氏の「最終的には、顧客の手に渡った時のカップによりきめられる」という結論に立ち戻ります。 コーヒーのカップにいたる全ての工程でベストがつくされたものに与えられる称号であると考えます。 現時点での厳密な定義付けは難しく、生豆については、便宜的に大まかな基準としてSCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会2004年)では以下の3項目をあげています。それらの条件が整えば、よい豆である可能性は高く、同時においしいコーヒーを生み出せる可能性も高いと言えるので、香味に連動する言葉と して使用できます。 |
| しかし、上記表の1から3までの条件が整った上で、テースティングによる判断の積み重ねを繰り返し、新しい価値を生み出していく必要があります。 又、スペシャリティコーヒーといったところで、使用段階における豆の状態がもっとも重要であり、そのことを理解せずに、「よい豆」というのは、意味がありません。品質が良いということは、当然スタンダードよりおいしいという可能性は高いです。しかし、生豆の鮮度が落ちていれば、スペシャリティであっても価値は低減すということは、きちんと理解しておかなければなりません。日本における高品質豆の歴史は、消費量の少なさゆえ、「鮮度劣化による品質低下」という悪循環をしていた訳です。 |
◆スペシャルティ・コーヒーの定義◆
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世界的には、アメリカのSCAA(米国スペシャリティコーヒー協会)やSCAE(ヨーロッパスペシャリティコーヒー協会)等がその定義付けをしつつありス ペシャリティという言葉はマーケットで認知されつつあります。反面、意味を理解せず安易に使用するケースもみられるようになりました。世界での共通基準作 りが求められています。 現時点での厳密な定義付けは難しく、生豆については、便宜的に大まかな基準としてSCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会2004年)では以下の3項目 をあげています。それらの条件が整えば、よい豆である可能性は高く、同時においしいコーヒーを生み出せる可能性も高いと言えるので、香味に連動する言葉と して使用できます。 |

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Qグレーダーとは正式には Licensed Q Grader といいます。SCAA(米国スペシャルティコーヒー協会)が定めた基準・手順にのっとってコーヒーの評価ができるとCQI(場合によってはCQIと SCAAの両方)が認定した技能者のことです。資格は終身ではなく、3年ごとに更新試験があります。CQI(Coffee Quality Institute)が各国の協力機関(ICP)とともに維持する Q Coffee System において専門的技能者としてコーヒーの評価をすることがQグレーダーに期待される役割です。 |
SCAAカッピングジャッジについてSCAAカッピングジャッジ(SCAA Certified Cupping Judge)は、SCAAが定めた基準・手順にのっとってコーヒーの評価ができるとSCAAが認定した技能者です。この点ではQグレーダーと大きな違いはありませんが、カッピングジャッジの方は個人の能力開発に比重が置かれています。2010年、SCAAは能力開発事業の見直しの一環として、カッピングジャッジプログラムをQグレーダープログラムと統合し、「カッピングジャッジ」という名称の資格を新規発行することを停止しました。しかし、「カッピングジャッジ」という資格が廃止されたわけではなく、すでに同資格を取得している方については、必要な手続き(更新試験)を経れば「カッピングジャッジ」の地位を引き続き有効に維持することができます。 また、SCAAが認定したラボで実施されたQグレーダーコースに参加し、合格した場合、「SCAA/CQI認定Qグレーダー」として、CQIのみならずSCAAからもQグレーダーとしての認定が与えられます。 |
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| ヒロコーヒーのQグレーダー ヒロコーヒーにはコーヒーの焙煎を行う製造部があります。ヒロの中核ともいえるこの部署には、二人のQグレーダーが在籍しています。 製造部の責任者である久保田は、ブレンドの配合、焙煎の深さを決めるなど、ヒロの味づくりを行っております。 新しい農園と契約するかを決める際の目安となる、カッピングジャッジを行うのもQグレーダーの役割。 この二人が80点以上をつけた農園のみ、契約に至ります。 |
![]() 製造部 Qグレーダー久保田 |
![]() 製造部 Qグレーダー河上 |









































