こぽこぽと抽出される音、広がるコーヒーの香り…
器具を使ってコーヒーを淹れる時間が特別になるように、ヒロコーヒーでのコーヒーの淹れ方をご紹介します。
抽出方法による味の違いもお愉しみください。
ドリッパーにペーパーフィルターをセットし、挽いたコーヒー豆を入れてお湯を注いで抽出する手軽で最も一般的な方法です。
ペーパーフィルターをミシン目にそって折り、ドリッパーにセットします。コーヒー豆をドリッパーにいれ表面を平らにならします。
コーヒー豆全体に行き渡るよう20〜40ccのお湯を注ぎ、20〜30秒待ちます。お湯を注ぐときはできるだけ低い位置からペーパーフィルターに直接かからないように注いでください。
中心からうず上に外側に向かってお湯を注ぎ、外側から中心に戻ります。
お湯は中心部分が50%、外側に向かって30%、20%の割合で注ぎます。
中心部分がくぼみ始めたら、落ちきる前に再度お湯を注ぎます。
5の動作を3度繰り返し、必要量を抽出します。
ペーパードリップ/円錐編
ペーパードリップ/台形2つ穴(愛好家)編
世界で認められているV60ドリッパーにサーバー、ペーパー40枚、計量スプーンのセットです。
HIROとHARIOのコラボレーション企画・ヒロコーヒーオリジナルカラーのサーバー。電子レンジ対応でとっても便利です!
サイフォン式コーヒーとは、フラスコ内の水を沸騰させ、気圧の変化を利用してお湯を移動させながらコーヒーを抽出していく方法です。ロートの中でコーヒーの粉とお湯を一定時間浸すため、「味がブレにくい」「抽出過程を楽しめる」などからカフェや喫茶店などでよく見かける人気の抽出方法で、近年自宅でも楽しむ方が増えています。
ロート内で粉とお湯を混ぜてコーヒーを抽出していくので、ロート内で、飽和状態になると、それ以上溶け出しません。そのためサイフォン式コーヒーで淹れたものは、柔らかくすっきりとした味わいが特徴です。
人数分の水またはお湯をフラスコに入れ、アルコールランプに火をつけます。アルコールランプはフラスコの中心においてください。
ろ過器を上ボールにいれて鎖を引き、フックを足管の先端にひっかけ固定します。ろ過機がロートの中心になるのを確認しましょう。
コーヒー豆を必要量上ボールに入れます。
お湯が沸騰する前にロートを斜めに差し込みます。
お湯がロート部に1/3程度上がったら竹べらで12回攪拌し、30秒待ちます。(第1攪拌)
アルコールランプをはずしたら、もう一度12回攪拌し、コーヒーが下がるのを待ちます。(第2攪拌)
業務用のガスバーナーもアルコールランプも使用できるスタンドデザイン。ガラスボール(上ボール・下ボール)が割れてもパーツが揃っているので、安心して長くお使いいただけます。
※アルコールは付属していません。
コーヒー粉とお湯を入れて一定時間蒸らし、フィルターで押し沈めて抽出する方法です。分量と時間を守れば、初心者の方でも簡単においしいコーヒーが淹れられます。
コーヒー豆をいれ、平らにし必要量のお湯を注ぎます。温度が高ければ高いほど、コーヒーから成分が多く取り出せます。
フタをして、4分間待ちます。待機時間を長くすると濃く、短くすると軽めのコーヒーに仕上がります。
ブランジャーをゆっくり押し下げ、圧力を加えプレスします。
出来上がりです。
コーヒーの旨味成分であるコーヒーオイルも抽出できるので、コーヒー豆の個性を愉しめます。
大きなハンドルは手にフィットし、安定して注ぐことができます。
径は90mmで広いため、洗いやすく、プレスした際に安定感があります。紅茶も抽出できます。
ボダムのTRAVEL PRESSで、いつでもどこでもお気に入りのコーヒーをお楽しみください。
フレンチプレス式コーヒーメーカーの良さと保温・保冷タンブラーの機能を一つにした、便利なポータブルコーヒーメーカー です。
意外に知られていないのでご家庭でのアイスコーヒーの淹れ方。
ホットコーヒーと何が違うの?―それは抽出量です。
アイスコーヒーは氷が溶けた分も考慮して濃い目に抽出するのがコツとなります。
アイス用の豆でしか美味しくできないと思われがちですが、そんなことはありませんので、是非色々な豆でお試しください♪
低温で抽出するので苦みの主成分であるカフェインやタンニンの成分が少なく、深煎りではまろやかで飲みやすく、浅煎りでは酸味と甘みが際立ちます。浅煎りで酸だけが強く出すぎる場合は粒度を細かくすることで甘みのバランスが増えて飲みやすくなります。
水出しコーヒーの分量
容器の容量 |
水 |
コーヒー粉 |
1 L |
900 ml |
50 g |
1.5 L |
1300 ml |
72 g |
2 L |
1800 ml |
100 g |
容量いっぱいまで水を入れてしまうと時間が経ってコーヒーが膨張して噴きこぼれるので8〜9割くらいまでにします。
まず容器に分量のコーヒー粉を入れます。
次に水を入れます。
粉が水になじむまで(約1分)菜箸などでかき混ぜます。
冷蔵庫に入れて6-12時間くらい待ちます。時間が長いほど苦みが増しますのでお好みで調節してください。
フィルタでこします。ロトの穴から出るコーヒー液の勢いが弱まったら、サーバーからロトをはずすとまろやかになります。最後まで液を落とすと苦味が出ます。
出来上がりです。飲み切れない分は冷茶用ポットなどに入れて冷蔵庫へ保存しておくと約3日間は美味しくいただけます。
※水出しコーヒーの作り方は他にもあります。
深煎りではホットのような香ばしい香りが感じられ後味がスッキリした味わいになる。急冷することで濁りも軽減されやすい。
ホットと同じくらいの粉を入れて、水で薄くなるのを計算し濃く抽出します。 (抽出量を半分から6割くらいに)
コップに氷と熱いコーヒーを入れて混ぜます。(熱いままゆっくり冷やすとえぐみが出やすくなります。)
氷が溶けきるまで攪拌して熱をしっかりととれば完成です。
焙煎由来の香ばしい苦味と重量感のあるコクと切れ味の良さが特徴。飲みごたえを求める方に。水出しでもお飲みいただくことができます。